みんなの議会

八雲町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月11日

どうする地方創生

聞いた人
佐藤智子 議員
答えた人
町長 岩村克詔、住民生活課長 山田耕三

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

それでは1つ目、質問いたします。どうする地方創生。各地の予算編成の新聞報道をみると、地方創生にからんで、子育て・結婚・出産等、少子・高齢化対策に力を入れていますが、当町はどのようなお考えでしょうか。伺います。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

佐藤議員の1つ目のご質問にお答えいたします。八雲町総合戦略においては、雇用の創出を図ることを基本目標の第一に掲げ、働く機会と働く人を作るための施策の推進に努力しているところであります。働くということを保証するためにも、子育てしやすい町をつくることが大変重要であり、基本目標の第二にこれを掲げ、妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援をすることとしております。当町といたしましては、この度策定した八雲町まち・ひと・しごと総合戦略に沿って、これらの基本目標の実現に向けて努力してまいりたいと考えております。子育て支援の推進につきましては、平成 28 年度は5カ年の子ども子育て推進事業計画の2年目にあたりますが、計画に基づき、子育て支援事業を展開してまいります。子育て支援センターでは未就学児の一時預かり事業の実施とともに、子育てに関する相談や地域に出向いた活動、また、子育てサークルの育成や交流などを通して子育て支援の充実に努めており、今後も継続してまいります。子ども発達支援センターは、発達の遅れや障害のある児童とその家族への支援のため、療育事業の推進や育ちと学びの応援ファイル「カラフル」の活用の定着を図りながら、関係機関との連携・協力により、適切な発達支援や相談支援に努めてまいります。また、障害があっても保育を受ける権利を保障するため、障害児保育事業を実施し、障害児保育を実施する保育園を支援してまいります。安心して子育ての出来る環境を整備し、健やかに成長した子どもたちがやがて八雲町の産業の担い手となり、まちづくりを推進する人となっていくよう、この総合戦略の事業を着実に推進してまいりたいと考えております。よろしくお願いをいたします。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

町政執行方針に書かれていた内容であったかと思います。で、町長は他町の動向というのはあまり気にならないのでしょうか。ちょっと他の町村の事例を紹介させていただきます。知内町は2人目から保育料無料化をやるということでございます。それから福島町では学校給食無料化、保育料や学童保育の無料化も新たに実施するという新聞報道でございます。厚沢部町では不妊治療助成費を計上いたしました。長万部は、もしかしたら八雲の方が財政的には豊かだというふうに数字上は出ていると思いますけれども、子育て支援として第二子以降の保育料無料化を謳っております。で、その他に森町も凄いんですけれども、子育て対策で不妊治療の助成事業、小中学生の修学旅行費、原則全額分を負担する。今金では高校生までの医療費無料化、不妊治療費の助成など、少子化対策に力を入れております。で、3つやはり大きく要求があると思うんですよね。不妊治療費の助成、そして子育ての医療費の問題、そして保育料の軽減。この3つに対して町長はどのようなお考えですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

この保育料と不妊治療、そして医療費無料というのは関連がある、子育てにとってですね大切なものと考えております。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

思ったより簡単なお答えなので、ずっこけそうになりましたけれども。勿論、大切だというところは認識が一致するということで、まず安心しましたが。それを実際に八雲町でやるかどうかという問題なんですよ。保育料の問題なんですけれども、保育料軽減は全道で 40 自治体で行ったという報道がございます。これは2月 24 日の道新なんですよね。で、2014 年、昨年やった市町村は 22 あると。で、在園児の他に 15 年度以降の入園児も対象にしているのが 18 市町村、近隣では七飯・森・長万部が実施しております。保育料は昨年、大変跳ね上がってしまっています。この問題は子どもが多いほど所得から一定額を差し引く年少扶養控除、これが新制度の導入に伴い、国が撤廃したことによって生じたものなんですよね。このため子どもが3人以上いる世帯の保育料が高くなったと。そういう事例が八雲町でもございました。こうした急激な保育料の高騰を防ぐために八雲町でもこうした施策ができると。財源的にも十分そういうものを持っていると思いますが、いかがお考えですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

先ほど回答した通りですね、このことについては大切なことと認識しています。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

大切だと思うのであれば、やっぱり施策に移していかなければならないんでしょうか。もうこういうのは待ったなしです。今現在、保育料が高くて保育園に預けられないっていう人がいるわけですから。大切だと思うだけじゃなくて、施策に移せるように検討していただきたいと思いますが。検討していくと思いますから、ちょっと項目を移しますけれども。

議員の質問 1番 佐藤智子

やるかやらないか、じゃあお答えください。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

言葉足らずでありましたから、もう一度お話します。この件につきましては大変私も大事なことだと思いますし、八雲町も人口がどんどん減ってきています。本当にこの出生率を上げ、そして子育てしやすい町として十分に検討していくということで回答いたします。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

不妊治療についてはどうでしょうか。私もまわりを見回しますと、というか、友人・知人とか3人寄れば、その中の1人はやはりお子さんが出来ずに悩んでいると。で、最近は男性の方の不妊についても厚生労働省、塩崎厚生労働大臣が予算を付けるという発言をしておりますし、実際に施策の中にあります。で、そうした不妊治療についても国のそうした施策に乗って実施すべきと思いますが、いかがですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

今ですね、佐藤議員からですね、保育料、そして医療費の無料、さらに不妊治療ということでありますので。この辺もしっかりと内部的に議論をして、どのような、これからの八雲町の長期的な財政を見ながら、しっかりと検討していきたいと考えていますので、ご理解をお願いをいたします。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

私たち議会にも提案されましたけれども、昨年の八雲町総合開発委員会に出された資料が今手元にございます。そこに八雲町人口ビジョン及び総合戦略策定に係るアンケート調査結果報告書というものが付いております。で、結婚・出産・子育ての部分を見てみますとですね、やはりアンケート結果にも働く場所というか雇用、それが一番先に来るんですけれども、2番目に多いのは、子育てにかかる経済的なものに対して支援がほしいということでございます。個別の重点的に取り組むべきことなどの質問に対する意見についても、子育て世代への支援・医療費補助等というものが最初に来ております。で、アンケートでは目を通したかと思いますけれども、医療費、小学生が高い。それから先ほど出た高度不妊治療への助成金を八雲町からも出していただけるといいと思います。それから、子どもの医療費も小学生になるとかかるため、なかなか病院に行けなくなるので、中学生になるまでは無料にしてほしいですという声ですとか、子育て支援に重点を置いてほしい、特に医療費の負担を軽減してほしいと思っています。通院の医療費等。それから皆さんも頑張っていることは分かりますが、税金をうまく使い、少しでも皆さんに還元されることを祈るばかりですというご意見もございます。それから子どもの医療費無償が幼児までだと今後の育児で不安が多いです。子どもが増えても経済的に負担が少なく済むようになれば、他のご家庭でも子どもが増えると思いますという意見ですとか、小中学生ころまで医療費免除にならないでしょうか。八雲町は子どもの医療費の負担が大きすぎる、定期的に病院通いしているのでとても大変という声もございます。で、先ほどの高度不妊治療への助成金制度を作ってほしい、不妊治療の町からの助成金が必要だという声もございます。あげていればきりがないんですけれども、勿論、保育料の要望も多数寄せられております。で、検討するって言っていましたけれども、八雲町のこの総合開発委員会に出された総合戦略策定スケジュールを見てみますと、他の町のような目新しいものが無いんですね。で、今まで行っているものをそのままやっていくというのがほとんどでございます。で、何が目新しいかというと、総合子育て支援施設整備事業というものが載せられております。総合子育て支援施設整備事業、これは妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援、それが重要課題であるとして、子育て世代包括支援センター等による妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援の実施を行っていくと。これは本当に私も願ってもない内容でございます。この子育て支援施設整備事業というのは、事業期間が 29 年4月から 32 年3月の予定になっておりますけれども、これについては変更はございませんか。そのまま事業としてやっていくものかどうか確認したいと思います。

町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)

議長、住民生活課長。

町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)

現在の計画では 29 年度から基本構想に入りたいという予定で考えてございます。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

これ、事業費がかかるかと言いますと、5年間で7億円となっております。で、どうでしょう、7億あれば医療費の無料化、不妊治療、保育料の軽減。これあわせて1億あれば7年間出来ると言うことですよ。この施設を建てることで誰が喜ぶと思いますか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

佐藤議員の直接の質問なので。誰が喜ぶかというと、やはりそこを使う子どもたちが喜ぶということでは思っております。ただ、先ほど議員からご指摘のとおり、7億円をかけるということの、それと効果もありますので、これから、これは計画でありますので。これから真剣に我々も議論し、また議会にもご相談をしながら慎重に進めるべきと考えますので、ご理解をお願いします。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

施設整備しても喜ぶ人が少ないと思うんです。一部の人のものになってしまいかねない。この資金を本当に喜んでもらうためには、先ほどあったアンケートのように不妊治療の助成をしてほしいですとか、医療費の軽減・保育料の軽減をしてほしいだとか、そういう町民の声に応える。それこそ少子高齢化対策ではないでしょうか。本当に有効に喜ばれるお金の使い方をしていただきたいと思い、次の質問に移ります。

出典:八雲町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月11日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる