八雲町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日
子育て支援の充実を
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、住民生活課長 山田耕三
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 赤井睦美
ということで、2問目の質問に入ります。「子育て支援の充実を」ということで、子育て支援には、親支援と子ども支援の両面から考える必要があります。子どもを育てる親への支援としては、医療費や保育料、給食費などの金銭面での補助、病児病後児保育も含め、保護者が働きやすいように子どもを預かる施設の充実、産科や小児科の充実、育児休暇や子どもが病気の時の休暇を取りやすくする仕組み、困った時の相談窓口と対応の充実等が考えられます。子どもには、安心して遊ぶことが出来る公園や施設の充実、本人に合った学び方の選択の自由、学びの保障、相談窓口など子どもたち自身を支える仕組みなど、色々な支援の方法が必要です。そしてこれらは、その地域の特性に合った方法でなければならないと考えます。新八雲町総合計画はもちろん、このたびの地方創生の内容を含め、少子化の時代ならでは、八雲ならではの親に対する支援、子どもに対する支援について、町長は現状の達成度、課題をどのようにとらえ、今後どのような対策をお考えなのかお聞かせ下さい。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは2点目の質問、「子育て支援の充実を」についてお答えを致します。これまでの町の子育て支援としては、乳幼児医療費の就学前の無料化、保育料の10%軽減や妊婦通院医療費の助成などの子育て世帯への経済負担への軽減。乳幼児健診や乳幼児相談、子育て支援センターによる各種事業や本年度開始した一時預かり事業、また子ども発達支援センター事業などを展開しております。また、八雲総合病院は二次医療圏唯一の分娩可能施設であり、小児科医の複数体制も維持され、子育てに欠かせない病院として維持していくものも、視点を変えた子育ての支援の1つであります。町内には合わせて 20 施設を超える都市公園や児童公園があり、子育て支援センターの一般開放など、子どもたちが安心して自由に遊べる施設も整備し、図書館などの社会教育施設や温水プールなどの体育施設なども整備をしているところです。町では様々な子育て支援策を展開しておりますが、総合戦略のアンケート調査では、八雲町の子育て環境について否定的な見方が2割、肯定的な見方が4割、中間が4割となっております。現状の達成度については、どこまでやれば良いというものではないと思いますが、現在出来ることは実施していると考えております。子育て支援策を進めていく上で課題となっていくものは、直接支援に係るマンパワーや事業を継続実施していくための財源確保が必要と考えられます。今後は本年度計画初年度の子ども子育て支援事業計画の着実な事業展開により、子育て支援策を推進し、将来的には総合子育て支援施設の整備とともに、施設が持つ機能を有機的に連携させ、子育て支援の充実を図ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
大変申し訳ありません。後半の子育て支援施設の設置、建設、何て言ったんでしたっけ、大変申し訳ありません。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
整備。
議員の質問 8番 赤井睦美
ということは、建てるという事ですか。
町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)
議長、住民生活課長。
町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)
地方創生の総合戦略にも計画されてございますけれども。将来的に総合子育て支援施設の建設を計画の予定をしてございます。施設的に申しますと、現在ある子育て支援センターの地域子育て拠点事業の機能ですね。それと、あと放課後児童対策のいわゆる児童館的機能を持った部分。あと学童保育所も併設も考えられます。また、発達支援センターの併設というような形で、複合施設として整備をしたいというふうに現在考えてございます。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
ステップアッププランって、これ町民のみなさんに配られたダイジェスト版なんですけれど、これを見ると子育てに関して何も書いていないんですよね。なのに、なぜ総合戦略で突然そんな子ども総合施設っていう建物をね。前はくるみ保育園が閉園になる時に、その建物に集合して使いましょうということは、建物を壊すのは勿体ないからそれは良いかなってちょっと思ったんですけれど。でもそれが使えなくなってしまったから新しく建てますっていうことは、私子育てって、施設があれば良いというものではないと思うんですよね。例えば発達支援センターとかだって障害のある子のところに出かけていくっていうことが多くて、そこでさあいらっしゃいって待っているものではないと思うんですよ。特に八雲町は落部から黒岩、熊石ってあるわけですから、その各地に出かけていくのであれば、さあいらっしゃいって施設を構えて待つのではなく、こちらから出かけて行っていろんな支援をするっていうことの方が、うんと大事じゃないかなって思うんですね。で、よその町も勿論総合戦略は作っていますけれども、そこの子育て支援センターは保育園の一室を借りて、そこに職員がいて、そこからとにかく出かけて行って支援策を考え、お子さんやお母さんに対応していくっていうそんな動きなんですね。やっぱり私は待っていて、さあ相談のある方はいらっしゃい、こんな立派な建物ですよという、そんなことおっしゃっていませんけれども。そういうことで、立派な建物を建てるよりは、本当に支援が必要なところに出かけて行って、共に考え、共に支援するという方向にあるべきじゃないかと思うのですけれども。この総合計画に無いのに、何故このようなものを建てようと思ったのか、その経緯を教えてください。
町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)
議長、住民生活課長。
町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)
まず1点は先ほど議員おっしゃられたように、くるみ保育園を閉園するにあたり、その施設を活用してそこに総合的な拠点施設を作ろうかという議論がございました。ただその場合ですと、放課後児童対策としての一般開放とか、それが考慮されていない、施設的にちょっと小さいという部分があって、スポーツホール的な部分もないということがありまして。現在ある子育て支援センターもあわせて、両方二重の施設を管理するということになろうということで、それであれば現在ある子育て支援センターに統合した方がいいだろうということで、計画を一部変更したという経緯がございます。また、子育て支援センターにつきましても、昭和 62 年の建物で部分、部分痛んできているというのが現状であります。また、スポーツホールにしましても、昭和 40 年代に学校の体育館を移設したものでありますので、そのスポーツホールにしても現状のまま長年使うことは出来ないということで、その機能も併せて新たに建設、改築をした方がいいだろうということになって、まあそういう経緯でありますけれども。その計画的なものを言いますと、次世代育成対策の計画の中にも一部複合子育て支援施設の建設というところも謳っていたところですけれども。その次世代育成支援計画につきましては平成 26 年度で終了ということで、その計画では達成が出来なかったという状況にありましたけれども。27 年度に新たに子ども子育て支援事業計画を立てましたけれども、これは5年計画ということで、その5年間の中ではその次世代のやつを引き継いで建設は出来ない状況でありますけれども。その計画の文言の中ではこの計画期間外になりますけれども、建設を推進していきたいということを謳って、その現在の計画を推進しようということになったところでありますので、よろしくお願いします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
先ほどそのトータルした子育て支援センターの中に学童もという話でしたけれども。私学童は線路の向う側とこっち側にあるから通う面でも良いんじゃないかなと思うんですけれども。そうなると2つともそこになるということなんですか。
町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)
議長、住民生活課長。
町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)
この整備計画につきましては、平成 29 年度から基本構想に入ろうかという計画でありまして、現在のところ学童も一緒にした方が良いかなという考えでございますけれども。それは2箇所別々の方が良いという意見が多ければ、それは別々になるという構想になっていくのかなということで。現在のところ行政的な立場からしてそう思っていますけれども、全体的なこれからの構想の中でどう変わっていくかはちょっとあれですけれども、2箇所になることもありますし、1箇所で統合して2つの学童保育所という形も考えられるのかなということで、ちょっと流動的でありますけれども、その場にあわせて対応していきたいと思います。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
この新総合計画の最初のページには何度も何度も協働のまちづくりというのが出てきているんですよね。でも、今回の総合戦略の中にはあまり協働の町づくりという言葉が出ていなくて。国がこういう方針だから町としてはこういう方針でやりますっていう訴えが強く、でもよその町だと町民の皆さんと話し合って作って、これは行政だけで出来るものではないから、町民皆さんと共にこれをやっていかなければならないんだという訴えの文章もあって。それからいくとこの 29 年度の基本構想に入るというお話しでしたけれども、まだ時間があるので、ぜひ学童の方とか、子育て支援センターに関わる方達とか、子育て中のお母さんとか、全てひっくるめて何度も何度もお話し合いをしてほしいと思うんですよね。一度や二度、はい聞きましたではなくて、その後の運営も皆さんと共にやりますという運営をしていってもらわないと。何かさっきから聞いていると行政が全部やってしまうような。先ほどの斎藤議員の質問に対しても、何か行政がやります行政がやりますということが聞こえてきていて。そうじゃなくて、やっぱりまちづくりって町民と共にやっていくことだと思うので。さっきの閉校後の学校の利用もそうですけれども、この子ども支援センターに関しても、いろんな関係ある方達みんなで話し合ってほしいと思います。それから、その時にぜひ二重の施設管理が大変とか出ていましたけれども、行政の都合だけではなく、使う人達の最も使いやすいところに。役場としてはこうなんですよねって言ってしまうと、住民はどうしてもそれ以上は言えなくなってしまうので。ぜひ、皆さんが使いやすく、皆さんがきちんと運営していける、そんな体制を一緒に考えましょうという呼びかけをしていただかないと。行政としてはこう考えていますから皆さんどうですかっていう聞き方では、結局はちょこちょこ部分に。いや、これは使いにくいかもねとか、これは良いかもねという、たった一部分にしか意見が出ないと思うので。本当にその子育て計画をどうやっていくのかというところを、子育て関係の方達みんなで話し合っていってほしいと思います。きっと子ども子育て支援計画の中でそういう話もされていると思いますけれども。子育て中のお母さんたちの多くの声を聞いてほしいと思いますけれども、その辺の意見交換の計画とかはあるでしょうか。
町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)
議長、住民生活課長。
町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)
基本構想 29 年度から入るということで、まだ手を掛けていない部分でございますので、議員おっしゃるような形で進めていきたいと思いますけれども。現在、子ども子育て事業計画を作った子ども子育て会議というのが、常設の条例委員でありますけれども。これも各子育て関係機関が集まった会議でございますけれども、当然そこに対しても相談しながら、また、今後さらに子育てのお母さん方の話し合いの場とか、そういうところも考えながらこの計画を練っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
それとともにやっぱり私まだまだ連携がないと思うんですよね。で、子育てというのは、子ども支援センターという名前からトータルの包括支援センターになるかも知れないけれど、そのトータルの施設を作ったとしてもやっぱり住民生活課とも繋がっていかなければいけないですし、保健福祉課とも繋がっていかなければいけないですし、教育委員会とも繋がるところがあるので、そこで全てが終わるっていうふうになっていないですよね。ですから、そこのネットワークをしっかりしてもらわないと、使う人達には本当に迷うんですね。ですから、八雲町として例えばですけれども子育て支援のための、パソコンを開くと子育て支援って押すと、こういう支援は全部こういうところで出来ますみたいな、一発で分かるような、そういうのをホームページの中に入れるとか。チラシも配られていますけれど、それを家に貼っている人ってあまりいないんですね。私は職場には勿論貼っていますけれども。ですから、そういう町民が困った時にこれはどこに行ったらいいのかなっていうのが本当に分かる、そういう連携のとれた施設の使い方というか、そういうこともしてほしいと思います。で、その1つの中に病後児保育とかも考えられているんですか。もし、病後児保育とかも考えているのであれば、そこに保健師さんなり看護師さんなりも常駐するということなのでしょうか。
町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)
議長、住民生活課長。
町の答え 住民生活課長 山田耕三(住民生活課長は2016年3月まで)
まず、各課連携のお話でございますけれども。当然今までも連携して対応してきたつもりでございますけれども、まだまだ足りないというご指摘もございますので、今後とも努力しながら連携を深めていきたいと思います。また、ホームページの関係ですけれども、どういうものがいいのかというのも今後考えていかなければならないのかなというふうに思います。病児保育の関係ですけれども、この施設で事業展開を考えてございますけれども、当然、看護師なり保健師なりの配置が必要となりますので。ただ、病後児のニーズ量等々ございますので、どの辺まで出来るかというのは、まだこれからのことでありますけれども。当然、マンパワーの関係で有効に活用できるような体制をとっていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
この総合戦略の中で先ほど人口減少を食い止める為に来た人は離さないというか、いる人は出さないというお話もありましたけれども。もうよその町では 2011年度、先ほど斎藤議員もおっしゃっていましたけど、攻めと守りの定住プロジェクトということで、「攻めのA級グルメ構想」というのをやって、そこでイタリアのレストランを作って、それで人を増やしていくと。そして人を増やしたところで当然若者が来るので、子どもたちが産まれ、日本一の子育て村構想というのを作ったんですよね。そこは町なんですけれども、日本一の子育て村構想というのを作って、徹底して移住ケアを進めてきたと。そしてそこは、まち・ひと・しごとで言うと、その町で人を作り、その人が仕事を作って、そして町を作っていくという。まずは人づくりに力を入れていくという、そういう宣言をしているんですけれども。八雲町もぜひ、総合戦略はほぼ今日の全協で形が出てくるとは思うんですけれども。これから、昨日岡島議員の質問にもありましたけれども、新総合計画を作る上で、その日本一の子育てとまではいかなくても、町長として八雲町はこんなふうにして子育てをしていくんだという、そういうところをしっかりと計画に載せてほしいんですよね。例えば八雲町だと総合戦略の中で子育てしますって言って、先ほど経費の補助だとか、それから子育て支援センター、発達支援センターの設置とかって言っていましたけれども。そこの町は本当に例えばですけれど、不妊治療の何回目まで補助しますとか、子どもたちのフッ素の何回目まで補助しますとか。本当に具体的に、具体的に書かれていて、こういう町民にダイジェスト版で配るのであれば、本当に誰が見ても分かり易い、ああ、八雲町ってこんな子育てしてくれるんだっていう、そういう分かり易い計画をぜひ作っていただきたいと思いますけれども。町長はその 30 年後を見据えてっておっしゃっていましたけれども。30 年後まで見なくても5年後に子どもを 10 人増やす、10 年後には 20 人増えているとかって、そういう計画をね。そのために八雲町はこういう子育てをしていくんだという、そういうのを計画に盛り込んでほしいと思いますけれど。今のところ町長はどのようなお考えでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員の本当におっしゃるとおりで、子育ては大変重要な政策の1つだと考えています。先ほど 30 年後というのは 30 年後を見据えてということでありますので、本当にその5年後、ならびに今現在何をやっていくかということが一番大切だと、赤井議員と同じ思いでありますので、これからも総合計画におきましてもしっかりと、子育て支援についてもしっかりと取り入れながら、先ほど赤井議員おっしゃるとおりですね、住民皆さんの意見も聞きながら取り組んでいきたいと考えていますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
最後になりますけれども、町長は立候補した時からずっと対話を通じた町づくりを進めますっておっしゃっていますね。で、今回この総合戦略を作る上で、町長は町民の方々とどのくらいお話ししたのかなって。私この総合戦略を見て、本当にこれ町長の考え方なんだろうかって、変な言い方ですけれども、そう感じたところがあります。どれくらい町民と話をして、この計画になったのかだけ聞いて終わります。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
この町民との会話でありますけれども、私は積極的にいろんな地域、またはいろんな農業・漁業・商工業、そしていろんな方々と、少人数でありますけれども意見交換しながら取り組んできたという事をご理解いただきたいと思いますし、また特にこの地方創生の総合戦略につきましては、国の政策もあり、短期間で決めなければならないということもありですね、少し大雑把になった部分もあったかもしれませんけれども、職員と町民と一緒になって考えた結果でありですね、これからこれを踏まえ、総合計画にもしっかりと盛り込んでいきたいと考えますので、ご理解をお願いいたします。